企業や個人を悩ますスパムメールやフィッシング、ウイルスメールなどへの対処策として送信ドメイン認証の採用への要望が高まっている。
各メールソリューションベンダーやISPは業界標準仕様の策定に動いているほか、先進的なISPや企業ではすでに採用する動きも見られている。
今回は送信ドメイン認証に焦点を当て、最新動向や今後の予測について解説していく。
ウイルスにはじまり、フィッシング、スパム、誤送信による情報漏洩など、メールにまつわる問題は数多い。
その中でも日常的なビジネスに最も頻繁に関わってくるのが、スパムの存在だ。
しかも、企業や個人に届くスパムの数は日々増大しており、業務効率の低下はもちろん管理コストもとても見過ごすことができなくなっている。
そこで今回はスパムが及ぼすビジネスへの影響を管理という側面から見ていくことにしよう。
個人情報保護法や、新会社法、そして2009年3月期の施行を予定している日本版SOX法など、企業に求められる法制対応(コンプライアンス)は年々強まる傾向にある。
いわずもがな経営とITの関係が密接化している現在では、法が変わると共にシステムに変更を加えて対応させなくてはならない。
そして今最も重要なコミュニケーションツールとなっているメールにも当然のようにコンプライアンスのための施策が必要となる。
そこで今回はコンプライアンスの遵守のほかにも、様々な用途から今後の企業に必要となる、メールを介した情報漏えいへの対応策とメールアーカイブの必要性についてみていくことにしよう。
5日、NHKは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で開発・試験を進めてきた「ハイビジョンMoonカメラ」が、日本の月周回衛星「かぐや(SELENE:セレーネ)」に搭載され、今年8月16日(予定)に種子島宇宙センターから打ち上げられると発表した。
これまでもNHKは、宇宙ハイビジョンの取り組みを進め、スペースシャトル(1998、2000年)や国際宇宙ステーションからの世界初の生中継(2006年)など室内環境でのハイビジョンカメラによる撮影に成功してきたが、宇宙の真空環境での使用は今回が初となる。
「かぐや」に搭載される「ハイビジョンMoonカメラ」は、日なたと日陰で300℃を越す激しい温度差や電子機器にダメージを与える宇宙放射線、打ち上げ時の大きな振動など、厳しい環境条件に耐えるよう設計開発され、耐久試験が重ねられてきた。
今回の「かぐや」は、アポロ計画以来、月を目指す最も高性能な衛星で、月の地形や成分の観測、重力分布の観測など、未だ謎となっている月の起源を調べるための様々なデータ取得が予定されており、これらとあわせて「ハイビジョンMoonカメラ」による鮮明な映像の取得が期待されている。
特に、「アポロ8号」で初めて撮影された月の地平線(月平線)から昇る「地球の出(アース・ライズ)」を、世界で初めてハイビジョンで撮影する計画で、撮影された映像は、秋以降の番組で紹介される予定。
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グーグルは6日、慶應義塾図書館が、日本の図書館としては初めて、「Googleブック検索 図書館プロジェクト」のパートナーに加わったと発表した。Googleブック検索ライブラリ図書館プロジェクトとしては、26番目の図書館となる。
慶應義塾図書館は、200万冊以上の蔵書を持つが、今後、著作権の保護期間の切れた書籍約12万冊を対象として、グーグルと慶應義塾図書館が協同で書籍のデジタル化に取り組む。
Googleブック検索では、書籍は2つの方法でデジタル化されている。一つは「パートナープログラム」で、書籍の販売促進のために出版社が書籍を提出し、一部のページのみ閲覧可能にするもの。もう一つが「図書館プロジェクト」であり、著作権の保護期間が切れた書籍を対象にスキャンを行っている。ブック検索は、これら2つの取り組みを通して、ユーザーには、他の方法では決して見つけられなかった書籍情報を提供し、出版社と著者には、新たな読者を獲得する手段を提供するとしている。
慶應義塾図書の杉山伸也館長は、「Googleの図書館プロジェクトにより、デジタル化された慶應の蔵書が、国際的にも広く利用さ れ、世界の研究や教育の進展に貢献することができます。これは、創立者福澤諭吉が明治時代に情報やメディアの重要性をいちはやく認識して時代を先取りしたことを考えると、まさに慶應が日本で率先して行なうのに相応しいプロジェクトです。」と述べている。